令和元年5月農業気象速報上旬

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概要

第41巻13号
宮崎県農業気象速報
令和元年5月上旬
宮崎地方気象台
令和元年5月14日

気象概況

期間を通して、高気圧に覆われて概ね晴れたが、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日もあった。また、７日は高気圧に覆われて空気が乾燥し、延岡で日最小相対湿度14％を観測した。更に、８日に赤江で日最低気温9.2℃を観測し日最低気温の低い方から、９日に小林で日最高気温15.3℃を観測し日最高気温の低い方から、それぞれ５月の１位を更新した。
生物季節観測では、ホタルの初見を平年より１１日早い５日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.4℃～-0.8℃で平年より低く、西都、小林では平年よりかなり低かった。旬降水量は、4.5ｍｍ～35.5ｍｍ（平年比5％～52％）で平年よりかなり少ないか、平年より少なかった。旬日照時間は、平年比121％～145％で平年より多く、延岡、西米良では平年よりかなり多かった。
宮崎市の旬平均気温は平年より低く、旬降水量は平年よりかなり少なく、旬日照時間は平年より多かった。