平成30年12月農業気象速報上旬

詳細PDF

宮崎県農業気象速報平成30年11月上旬PDF
詳細は、画像をクリックしてください。PDFが開きます。

概要

第40巻34号
宮崎県農業気象速報
平成30年12月上旬
宮崎地方気象台
平成30年12月11日

気象概況

期間を通して、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。特に、3日から4日にかけては、南から暖かく湿った空気の影響により、3日に日最大10分間降水量を油津で18.5mm、深瀬で13.0mm、串間で11.0mmを観測、日最大1時間降水量を油津で65.0mm、串間で22.0mmを観測、4日に日最大10分間降水量を赤江で12.5mmを観測し、それぞれ12月の1位を更新した。
また、日最低気温が3日に鞍岡で12.3℃、4日に延岡で15.1℃、都城で16.7℃、宮崎で17.5℃、油津で18.0℃、高千穂で13.7℃、古江で15.9℃、日向で15.9℃、神門で13.5℃、西米良で14.5℃、加久藤で15.7℃、西都で16.2℃、赤江で17.9℃、串間で17.9℃を観測し、日最低気温の高い方からの12月の1位をそれぞれ更新した。更に、日最高気温が4日に鞍岡で21.5℃、日向で24.1℃、赤江で24.9℃を観測し、日最高気温の高い方からの12月の1位をそれぞれ更新した。
生物季節観測では、カエデの落葉を平年より16日早い4日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+1.8℃~+3.7℃で全ての観測所でかなり高かった。旬降水量は、33.5mm~117.5mm(平年比132%~377%)で平年より多いか、かなり多かった。旬日照時間は、平年比20%~57%で平年よりかなり少なく、鞍岡では平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温はかなり高く、旬降水量は平年より多く、旬日照時間は平年よりかなり少なかった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
1日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 晴後薄曇
2日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 曇後雨
3日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 雨時々曇、雷を伴う
4日 前線の影響を受けた。 曇時々雨
5日 高気圧に覆われたが、次第に湿った空気の影響を受けた。 晴時々曇
6日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。
7日 気圧の谷の影響を受けた。 曇時々晴一時雨
8日 気圧の谷の影響を受けた。 曇一時晴
9日 気圧の谷の影響を受けた。
10日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。