平成30年2月農業気象速報中旬

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宮崎県農業気象速報平成30年2月中旬PDF
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概要

第40巻5号
宮崎県農業気象速報
平成30年2月中旬
宮崎地方気象台
平成30年2月21日

気象概況

期間のはじめは高気圧に覆われて平野部では概ね晴れの所が多かったが、山沿いでは気圧の谷や寒気の影響で雨や雪の降った所があった。中頃からは高気圧と低気圧や前線、気圧の谷及び湿った空気の影響で、晴れた日と曇りや雨の日が短い周期で変わった。
また、18日は高気圧に覆われて空気が乾燥し、都城で日最小相対湿度が10%となり、2月の1位を更新した。
生物季節観測では、ツバキの開花を平年より25日遅い20日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-2.2℃~-0.8℃で平年より低く、神門、西米良、加久藤、宮崎では平年並だった。旬降水量は、16.0mm~52.0mm(平年比42%~88%)で全ての観測所で平年並だった。旬日照時間は、平年比87%~120%の平年並で、延岡、日向、神門、西都、宮崎では平年より多く、加久藤では平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温と旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年より多かった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
11日 冬型の気圧配置となった。 快晴
12日 冬型の気圧配置となった。
13日 高気圧に覆われた。
14日 高気圧に覆われた。 快晴
15日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 曇一時雨
16日 圧の谷や前線の影響を受けた。
17日 高気圧に覆われた。 快晴
18日 高気圧に覆われた。 晴後一時曇
19日 前線や低気圧の影響を受けた。
20日 はじめ気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 薄曇時々晴