平成29年7月農業気象速報上旬

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宮崎県農業気象速報平成29年7月上旬PDF
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概要

第39巻19号
宮崎県農業気象速報
平成29年7月上旬
宮崎地方気象台
平成29年7月11日

気象概況

期間のはじめは、高気圧に覆われて晴れの日が多く、強い日射の影響も加わって気温が上がり、宮崎、赤江では猛暑日となる35℃以上を観測した。期間の中頃と終わりは台風第3号の影響や気圧の谷、湿った空気の影響により雨や曇りの日が多く、特に4日は台風第3号の影響で、えびので日降水量162.0mmの大雨を観測し、古江では日最大風向・風速、南15.5m/sを観測して7月の極値を更新した。
また、6日は気圧の谷や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、高千穂で101.0mm、加久藤で147.0mmの大雨を観測した。
生物季節観測では、サルスベリの開花を平年より20日早い10日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+0.5℃~+1.4℃で平年より高く、日向で平年並だった。旬降水量は、68.5mm~343.0mm(平年比68%~170%)で平年並で、高千穂、鞍岡、加久藤、小林、都城、串間で平年より多かった。旬日照時間は、平年比62%~90%で平年並で、西米良、加久藤で平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量と旬日照時間は平年並だった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
1日 高気圧に覆われた。 薄曇後晴
2日 高気圧に覆われた。
3日 高気圧に覆われた。
4日 台風第3号の影響を受けた。 雨時々曇、雷を伴う
5日 はじめ高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 晴時々薄曇
6日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 雨時々曇、雷を伴う
7日 湿った空気の影響を受けた。 曇後時々雨
8日 湿った空気の影響を受けた。 曇時々雨、雷を伴う
9日 湿った空気の影響を受けた。 曇時々雨
10日 湿った空気の影響を受けた。