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概要
第42巻17号
宮崎県農業気象速報
令和2年6月中旬
宮崎地方気象台
令和2 年 6月23日
気象概況
期間を通して、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。このため日降水量が、11 日にえびので258.0 ㎜、西米良で110.0㎜、椎葉で104.0 ㎜、12 日にえびので131.0 ㎜を観測し、大雨となった所があった。また19 日は、梅雨前線の南下に伴い南部平野部を中心に荒れた天気となった。
生物季節観測では、あじさいの開花を平年より13 日遅い12 日に、やまはぎの開花を平年より66 日早い17 日に観測し、これまでの最早を記録した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+1.1℃~+2.6℃で古江は平年より高く、他は平年よりかなり高かった。旬降水量は、61.0 ㎜~749.5㎜(平年比37%~235%)でえびのは平年よりかなり多く、延岡、宮崎、日向、西都、国富は平年より少なく、他は平年より多いか、平年並だった。旬日照時間は、平年比31%~76%で平年よりかなり少ないか、平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり高く、旬降水量と旬日照時間は平年より少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨、雷を伴う |
12日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 曇時々晴後雨 |
13日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨 |
14日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴後雨、雷を伴う |
15日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨時々曇、雷を伴う |
16日 | 梅雨前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 曇後晴 |
17日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 曇後時々雨 |
18日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
19日 | 梅雨前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 雨後晴時々曇 |
20日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨 |