令和2年12月農業気象速報中旬

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宮崎県農業気象速報令和2年12月中旬PDF
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概要

第42巻35号
宮崎県農業気象速報
令和2年12月中旬
宮崎地方気象台
令和2 年 12月23日

気象概況

この期間は、前線や気圧の谷などの影響で曇りや雨の日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日が多かった。また、中頃からは寒気の流れ込みや放射冷却の影響で気温が平年より低く推移し、日最低気温が県内の殆どの観測所で氷点下となった日もあった。このため、16日に、初霜(平年より19 日遅く、昨年より12 日遅い)と初氷(平年より13 日遅く、昨年より8日遅い)を観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-2.5℃~-1.4℃で宮崎、油津、加久藤、小林は平年より低く、他は平年よりかなり低かった。旬降水量は、0.0 ㎜~3.5 ㎜(平年比0%~14%)で串間は平年より少なく、他は平年よりかなり少なかった。旬日照時間は、平年比105%~152%で高千穂、古江、神門、加久藤、小林は平年よりかなり多く、油津は平年並で、他は平年より多かった。
宮崎市の旬平均気温は平年より低く、旬降水量は平年よりかなり少なく、旬日照時間は平年より多かった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
11日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 曇時々晴
12日 高気圧に覆われた。
13日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 晴後一時曇
14日 前線や寒気の影響を受けた。 曇後一時晴
15日 冬型の気圧配置となった。 晴時々曇
16日 冬型の気圧配置となった。
17日 高気圧に覆われた。
18日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 晴後時々曇
19日 気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 曇後時々晴
20日 高気圧に覆われた。