令和2年9月農業気象速報下旬

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宮崎県農業気象速報令和2年9月下旬PDF

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概要

第42巻27号
宮崎県農業気象速報
令和2年9月下旬
宮崎地方気象台
令和2年10月2日

気象概況

この期間は、高気圧に覆われて晴れた日と、気圧の谷や湿った空気などの影響で曇りや雨の日が短い周期で変化した。24 日は、低気圧や前線の影響で大気の状態が不安定となり、南部を中心に大雨となった。
生物季節観測では、もずの初鳴を平年より13 日遅い23 日に、すすきの開花を平年と同じ27 日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.7℃~-0.5℃で宮崎は平年並で、小林は平年よりかなり低く、他は平年より低かった。旬降水量は、77.0 ㎜~142.0 ㎜(平年比70%~205%)で鞍岡、加久藤、小林、野尻は平年より多く、他は平年並だった。旬日照時間は、平年比87%~116%で高千穂、鞍岡は平年より多く、他は平年並だった。
宮崎市の旬平均気温、旬降水量及び旬日照時間は平年並だった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
21日 気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 晴時々曇、霧を伴う
22日 高気圧に覆われたが、次第に前線や湿った空気の影響を受けた。 曇時々雨一時晴
23日 湿った空気の影響を受けた。
24日 低気圧や前線の影響を受けた。
25日 低気圧や前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 晴時々曇
26日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 曇一時晴
27日 高気圧に覆われた。
28日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 晴後時々曇
29日 高気圧に覆われた。
30日 気圧の谷の影響を受けた。 雨時々曇