令和2年7月農業気象速報中旬

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宮崎県農業気象速報令和2年7月中旬PDF
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概要

第42巻20号
宮崎県農業気象速報
令和2年7月中旬
宮崎地方気象台
令和2 年 7月22日

気象概況

期間の終わり頃に高気圧に覆われて晴れた日もあったが、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。特に11 日から12日にかけて山沿いを中心に大雨となり、解析雨量ではえびの市付近でおよそ80 ㎜の猛烈な雨となった。更に、19 日に日最大10 分間降水量が鞍岡で22.0 ㎜を観測し、7月の極値を更新した。また、平年より日照時間の少ない状態が続いているため、20 日に日照不足に関する宮崎県気象情報第1号を発表した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.4℃~-2.7℃で全ての観測所で平年よりかなり低かった。旬降水量は、43.5 ㎜~307.0 ㎜(平年比57%~247%)で都城、高千穂、古江、鞍岡、諸塚、日向は平年より多く、他は平年並だった。旬日照時間は、平年比38%~63%で延岡、高千穂、古江、鞍岡、西都は平年より少なく、他は平年よりかなり少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり低く、旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年よりかなり少なかった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
11日 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 曇時々雨、雷を伴う
12日 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 曇時々雨
13日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。
14日 梅雨前線の影響を受けた。 曇時々雨
15日 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 雨時々曇
16日 梅雨前線の影響を受けた。
17日 湿った空気や梅雨前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 曇一時雨後時々晴、霧を伴う
18日 高気圧に覆われたが、次第に梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 晴時々曇
19日 梅雨前線や湿った空気の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 曇時々晴一時雨、雷を伴う
20日 高気圧に覆われたが、一時湿った空気の影響を受けた。 晴時々雨