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概要
第42巻16号
宮崎県農業気象速報
令和2年6月11日
気象概況
高気圧と梅雨前線や気圧の谷の影響を交互に受けて、天気は短い周期で変化した。また、この期間は、暖かい空気の流れ込みで気温が平年より高く推移し、日最高気温が7月下旬から8月上旬並の日があった。
生物季節観測では、きあげはの初見を平年より49 日遅い2日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+0.5℃~+1.9℃で平年よりかなり高いか、平年より高かった。旬降水量は、11.5 ㎜~122.0 ㎜(平年比16%~127%)で串間は平年より多く、他は平年より少ないか、平年並だった。旬日照時間は、平年比83%~101%で古江、加久藤は平年より少なく、他は平年並だった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量は平年より少なく、旬日照時間は平年並だった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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1日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇一時雨 |
2日 | 高気圧に覆われたが、次第に梅雨前線の影響を受けた。 | 晴後時々曇 |
3日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨一時曇 |
4日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
5日 | 高気圧に覆われたが、次第に湿った空気や気圧の谷の影響を受けた。 | 晴後時々曇 |
6日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
7日 | 高気圧に覆われたが、一時湿った空気の影響を受けた。 | 晴一時曇 |
8日 | 高気圧に覆われたが、次第に湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴 |
9日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
10日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |