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概要
第42巻15号
宮崎県農業気象速報
令和2年5月下旬
宮崎地方気象台
令和2年6月1日
気象概況
高気圧に覆われて晴れた日もあったが、期間を通して、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。28 日と29 日は気温が平年より高く推移して真夏日となった所があり、28 日は串間で、全国で最も高い日最高気温30.5℃を観測した。
また、九州南部では、30 日ごろ梅雨入り(平年より1日早く、昨年より1日早い)したと見られる。
県内各地の旬平均気温は、平年差-0.4℃~+0.8℃で都城、神門、加久藤、串間は平年より高く、日向は平年より低く、他は平年並だった。旬降水量は、7.5 ㎜~45.5 ㎜(平年比9%~50%)で古江、北方は平年並で、他は平年より少なかった。旬日照時間は、平年比63%~89%で串間は平年並で、他は平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年並で、旬降水量と旬日照時間は平年より少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
---|---|---|
21日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 曇 |
22日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇 |
23日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇一時雨 |
24日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 晴一時雨後曇 |
25日 | 高気圧に覆われたが、次第に湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴 |
26日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 曇時々晴後雨 | 曇時々晴後雨 |
27日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 曇後時々晴 |
28日 | 高気圧に覆われたが、一時気圧の谷の影響を受けた。 | 晴一時曇 |
29日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 | 晴後一時曇 |
30日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
31日 |
梅雨前線や低気圧の影響を受けた。 | 雨後時々曇 |