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概要
第40巻18号
宮崎県農業気象速報
平成30年6月下旬
宮崎地方気象台
平成30年7月8日
気象概況
期間を通して、梅雨前線や湿った空気の影響を受けて曇りや雨の日が多かった。23日と30日は大気の状態が不安定となり、日降水量が100mmを超える大雨となった所があった。特に30日は、北方で日最大10分間降水量17.5mmを観測し、6月の1位を更新した。
また、27日は、暖かい空気の影響で気温が上がり、延岡で35.8℃を観測し今季初の猛暑日となった。
生物季節観測では、アブラゼミの初鳴を平年より11日早い28日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-0.3℃~+1.0℃の平年並で、神門、加久藤では平年より高かった。旬降水量は、73.0mm~262.5mm(平年比40%~164%)の平年並で、高千穂、鞍岡、西米良、加久藤、西都、えびの、小林では平年より少なく、北方、延岡、日向では平年より多かった。旬日照時間は、平年比101%~179%で平年より多く、高千穂、鞍岡、日向、小林では平年よりかなり多く、都城、油津、串間では平年並だった。
宮崎市の旬平均気温と旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年より多かった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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21日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨後曇一時晴 |
22日 | 高気圧に覆われたが、次第に梅雨前線の影響を受けた。 | 晴時々曇 |
23日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 大雨、雷を伴う |
24日 | 梅雨前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 薄曇一時晴 |
25日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
26日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨一時晴、雷を伴う |
27日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 薄曇 |
28日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇 |
29日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨 |
30日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇、雷を伴う |