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概要
第39巻20号
宮崎県農業気象速報
平成29年7月中旬
宮崎地方気象台
平成29年7月21日
気象概況
期間を通して、高気圧に覆われて晴れの日が多く、強い日射の影響も加わって気温が上がり、14日及び16日から18日にかけて日最高気温が35℃以上の猛暑日となった所があった。
また、九州南部(宮崎県を含む)は13日ごろ梅雨明け(平年より1日早く、昨年より5日早い)したと見られる。
生物季節観測では、アブラゼミの初鳴を平年並の12日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+0.4℃~+1.2℃で平年より高く、串間では平年よりかなり高かった。旬降水量は、0.0mm~88.5mm(平年比0%~99%)で平年よりかなり少ないか平年より少なく、神門、国富、宮崎、都城、深瀬では平年並で、串間では平年より多かった。旬日照時間は、平年比116%~151%で平年より多く、油津では平年並だった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年より多かった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 薄曇時々晴 |
12日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 曇 |
13日 | はじめ湿った空気の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 晴後薄曇 |
14日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
15日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
16日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
17日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
18日 | はじめ高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇、雷を伴う |
19日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇一時雨 |
20日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |