令和5年5月農業気象速報下旬

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概要

第45巻15号
宮崎県農業気象速報
令和5年5月下旬
宮崎地方気象台
令和5年6月1日

気象概況

気圧の谷や湿った空気、梅雨前線の影響で曇りや雨となった日があったが、高気圧に覆われて晴れた日が多かった。
九州南部（宮崎県を含む）は、5 月30 日ごろに梅雨入りしたと見られると発表した。平年と同じで、昨年より11 日早かった。
県内各地の旬平均気温は平年差－0.1℃～＋1.4℃で、都城、西米良は平年よりかなり高く、他は平年並か平年より高かった。旬降水量は11.5ミリ～78.5 ミリ（平年比11％～182％）で、高千穂、鞍岡、日之影は平年より多く、一方で深瀬は平年よりかなり少なく、他は平年並か平年より少なかった。旬日照時間は平年比80％～132％で、古江、鞍岡は平年より少なく、他は平年並か平年より多かった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量、旬日照時間共に平年並だった。