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概要
第43巻20号
宮崎県農業気象速報
令和3年7月中旬
宮崎地方気象台
令和3 年7月21日
気象概況
湿った空気や上空の寒気の影響を受けて、大気の状態が不安定となり、曇りや雨の日が多かった。13 日は日向で日最大10 分間降水量14.5mm、16 日は諸塚で日最大1 時間降水量63.0mm、日最大10 分間降水量13.5mm、17 日は日之影で日降水量185.5mm、延岡で日最大10 分間降水量19.0mm、18 日は神門で日最大10 分間降水量20.5mmを観測し、7月としての極値を更新した。また、九州南部は、11 日ごろ梅雨明け(平年より4日早く、昨年より17 日早い)したと見られる。県内各地の旬平均気温は、平年差-1.8℃~-0.4℃で延岡、古江、鞍岡、日向、赤江、串間は平年より低く、他は平年並よりかなり低かった。旬降水量は、68.0mm~425.5mm(平年比41%~518%)でえびのは平年より少なく、鞍岡、西米良、加久藤、小林、野尻は平年並、他は平年より多いかかなり多かった。旬日照時間は、平年比74%~95%で全ての地点で平年並だった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり低く、旬降水量は平年よりかなり多く、旬日照時間は平年並だった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 高気圧に覆われたが、湿った空気の影響を受けた。 | 晴後曇一時雨 |
12日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇後時々雨、雷を伴う |
13日 | 高気圧に覆われたが、湿った空気の影響を受けた。 | 晴後雨時々曇、雷を伴う |
14日 | 高気圧に覆われたが、湿った空気の影響を受けた。 | 晴後雨時々曇、雷を伴う |
15日 | 高気圧に覆われたが、湿った空気の影響を受けた。 | 晴時々曇、雷を伴う |
16日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 大雨、雷を伴う |
17日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 雨後一時曇、雷を伴う |
18日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇 |
19日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 雨後晴時々曇、雷を伴う |
20日 | 高気圧に覆われたが、湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨 |