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概要
第41巻19号
宮崎県農業気象速報
令和元年7月上旬
宮崎地方気象台
令和元年7月12日
気象概況
期間を通して、梅雨前線や気圧の谷等の影響で曇りや雨の日が多かった。また、期間のはじめは南部を中心に大雨となり、2日に日最大10分間降水量が串間で17.0mm、3日に日降水量が都城で372.0mm、赤江で251.0mm、串間で213.0mmを観測し、それぞれ7月の極値を更新した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-3.2℃~-1.1℃で平年よりかなり低いか、平年より低かった。旬降水量は、187.5mm~690.5mm(平年比127%~611%)で平年よりかなり多く、古江、鞍岡、諸塚、北方、延岡、西米良では平年より多く、高千穂では平年並だった。旬日照時間は、平年比36%~65%で平年より少なく、神門、宮崎では平年よりかなり少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり低く、旬降水量は平年よりかなり多く、旬日照時間は平年よりかなり少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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1日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 大雨 |
2日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 雨一時曇、雷を伴う |
3日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 大雨、雷を伴う |
4日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 薄曇 |
5日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 曇後一時雨 |
6日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴 |
7日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
8日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇一時晴 |
9日 | 低気圧や湿った空気の影響を受けた。 | 曇後一時晴 |
10日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨一時曇 |