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概要
第40巻23号
宮崎県農業気象速報
平成30年8月中旬
宮崎地方気象台
平成30年8月21日
気象概況
期間を通して、湿った空気の影響を受けて曇りや雨の日が多く、中頃は、台風第15号の影響を受けた。特に11日は延岡と日向で、15日は都農で日降水量が100mmを超える大雨となった。
また、11日に日向で日最大1時間降水量50.5mmの非常に激しい雨を観測し、8月の1位を更新した。
生物季節観測では、ヒグラシの初鳴を平年より17日遅い13日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.1℃~+0.6℃で平年より低いか平年並で、加久藤、串間では平年より高く、日向、西都では平年よりかなり低かった。旬降水量は、21.0mm~303.0mm(平年比19%~273%)の平年並で、日向、宮崎では平年よりかなり多く、古江、延岡では平年より多く、高千穂、都城では平年より少なかった。旬日照時間は、平年比46%~105%の平年並か、平年よりかなり少ないか、少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年並で、旬降水量は平年よりかなり多く、旬日照時間は平年よりかなり少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨一時晴、雷を伴う |
12日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨一時晴 |
13日 | 高気圧に覆われた。 | 晴一時曇 |
14日 | 高気圧に覆われた。 | 曇一時晴 |
15日 | 高気圧に覆われた。 | 雨一時曇、雷を伴う |
16日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 大雨時々曇、雷を伴う |
17日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇後一時晴 |
18日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 晴曇後一時晴 |
19日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨一時晴 |
20日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 曇一時晴 |