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概要
第41巻20号
宮崎県農業気象速報
令和元年7月中旬
宮崎地方気象台
令和元年7月22日
気象概況
期間を通して、梅雨前線や湿った空気等の影響で曇りや雨の日が多く、日降水量が100mmを超える大雨となった所があった。特に19日から20日にかけては、台風第5号や高気圧周辺からの暖かく湿った空気が流れ込み、北方で日最大1時間降水量68.5mmを観測、日向で日最大10分間降水量14.5mmを観測し、それぞれ7月の極値を更新、小林で日最大10分間降水量19.0mmを観測し、観測史上1位を更新した。
生物季節観測では、サルスベリの開花を平年より19日早い11日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-2.0℃~-0.4℃で平年より低く、日向、神門、西都、宮崎では平年よりかなり低かった。旬降水量は、89.5mm~455.0mm(平年比94%~515%)で平年より多いか、平年よりかなり多く、加久藤では平年並だった。旬日照時間は、平年比38%~49%で全ての観測所で平年よりかなり少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり低く、旬降水量は平年よりかなり多く、旬日照時間は平年よりかなり少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 薄曇一時雨 |
12日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
13日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨一時曇 |
14日 | 梅雨前線や低気圧の影響を受けた。 | 雨後曇、雷を伴う |
15日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴 |
16日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴一時雨 |
17日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇 |
18日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 大雨時々曇、雷を伴う |
19日 | 湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
20日 | 台風第5号の影響を受けた。 | 大雨後一時曇、雷を伴う |