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概要
第41巻18号
宮崎県農業気象速報
令和元年6月下旬
宮崎地方気象台
令和元年7月2日
気象概況
高気圧に覆われて晴れた日もあったが、気圧の谷や湿った空気等の影響で曇りや雨の日が多く、特に30日は梅雨前線が九州付近に停滞したため、西米良、加久藤、小林、えびの、深瀬では日降水量が100mmを超える大雨となった。
生物季節観測では、アブラゼミの初鳴を平年より14日早い25日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-0.9℃~+0.5℃で全ての観測所で平年並だった。旬降水量は、87.5mm~636.5mm(平年比61%~176%)の平年並で、西米良、えびの、小林、串間では平年より多く、深瀬では平年よりかなり多く、高千穂、鞍岡、西都では平年より少なかった。旬日照時間は、平年比67%~136%の平年並か平年より多く、油津、串間では平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温、旬降水量、旬日照時間は全て平年並だった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
---|---|---|
21日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 曇 |
22日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 | 晴後薄曇 |
23日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 曇 |
24日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
25日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や梅雨前線の影響を受けた。 | 晴後曇 |
26日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨後一時曇 |
27日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇一時晴 |
28日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨後時々晴、雷を伴う |
29日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
30日 | 梅雨前線の影響を受けた。 | 大雨 |