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概要
第40巻8号
宮崎県農業気象速報
平成30年3月中旬
宮崎地方気象台
平成30年3月22日
気象概況
期間の前半は高気圧に覆われて概ね晴れたが、後半は低気圧や前線、気圧の谷及び湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった。19日と20日は低気圧や前線の通過で大気の状態が不安定となり、日降水量が30mmを超える観測所があった。
生物季節観測では、サクラの開花を平年より8日早い16日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+0.8℃~+2.4℃で全ての観測所で平年より高かった。旬降水量は、33.5mm~77.0mm(平年比61%~112%)で全ての観測所で平年並だった。旬日照時間は、平年比79%~120%の平年並で、古江、日向、神門、西米良では平年より少なく、小林では平年よりかなり少なく、串間では平年より多かった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量と旬日照時間は平年並だった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
---|---|---|
11日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |
12日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 | 薄曇一時晴 |
13日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
14日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |
15日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 晴後一時雨 |
16日 | 前線や湿った空気の影響をうけた。 | 曇時々雨 |
17日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
18日 | 気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇後一時雨 |
19日 | 気圧の谷や前線の影響を受けた。 | 雨後一時曇 |
20日 | 前線や低気圧の影響を受けた。 | 雨時々曇 |