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概要
第40巻2号
宮崎県農業気象速報
平成30年1月中旬
宮崎地方気象台
平成30年1月22日
気象概況
期間を通して高気圧に覆われて概ね晴れの日が多かったが、17日は、前線の影響により南部山沿いで日降水量が30mm以上の雨を観測した所があった。
また、期間のはじめは冬型の気圧配置や強い寒気の流れ込みにより、11日は、鰐塚山の初冠雪(平年より7日早く、昨年より30日早い)を観測、13日は、放射冷却の影響も加わって冷え込み、赤江で-3.6℃を観測し、日最低気温の低い方からの観測史上1位を更新した。期間の中頃からは、南からの暖かい空気や日射の影響により日最高気温が3月から4月並の気温となった。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.1℃~+0.1℃の平年並で、西米良では平年より低かった。旬降水量は、3.5mm~48.0mm(平年比19%~112%)で全ての観測所で平年並だった。旬日照時間は、平年比119%~150%で平年よりかなり多く、鞍岡、延岡、日向、神門では平年より多かった。
宮崎市の旬平均気温と旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年よりかなり多かった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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11日 | 冬型の気圧配置となった。 | 晴 |
12日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
13日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |
14日 | はじめ気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 薄曇後時々晴 |
15日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
16日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
17日 | はじめ前線の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 晴時々雨一時曇 |
18日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |
19日 | はじめ気圧の谷や湿った空気の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 曇後晴 |
20日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |