令和7年5月農業気象月報

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概要

令和7年（2025年）5月
宮崎地方気象台

５月の気象概況

前半は気圧の谷や湿った空気の影響を受けて曇りや雨で大雨となった日もあったが、高気圧に覆われて晴れた日が多かった。後半は梅雨前線や湿った空気の影響等を受けて曇りや雨の日が多く、大雨で雷を伴う日もあった。（極値更新は下表参照）九州南部（宮崎県を含む）は、5 月16 日ごろ梅雨入りしたとみられる。平年より14 日早く、昨年より23 日早かった。
各地の月平均気温は平年差－0.6℃～＋0.1℃で、小林は平年よりかなり低く、その他は平年並か平年より低かった。月降水量は260.0 ミリ～659.0 ミリ（平年比124％～211％）で、すべての観測点で平年より多いか、かなり多かった。月日照時間は平年比78％～93％で、すべての観測点で平年より少なかった。

【上旬】

気圧の谷や湿った空気、低気圧や前線の影響を受けて、曇りや雨で雷を伴った日があったが、高気圧に覆われて晴れた日が多かった。

【中旬】

高気圧に覆われて晴れた日もあったが、気圧の谷や湿った空気の影響、梅雨前線の影響により曇りや雨で雷を伴う日もあった。

【下旬】

梅雨前線や湿った空気の影響等で曇りや雨の日が多く、雷を伴う日もあった。