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概要
第40巻16号
宮崎県農業気象速報
平成30年6月上旬
宮崎地方気象台
平成30年6月11日
気象概況
期間のはじめは、高気圧に覆われて概ね晴れの日があったが、中頃以降は、梅雨前線や気圧の谷等の影響で曇りや雨の日が続いた。8日は、梅雨前線や湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、都農で日最大1時間降水量が57.5mmの非常に激しい雨を観測し、日降水量が102.5mmの大雨となった。
生物季節観測では、アジサイの開花を平年より3日遅い2日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差+0.2℃~+1.4℃で平年より高く、加久藤、串間では平年よりかなり高く、西都では平年並だった。旬降水量は、40.0mm~206.0mm(平年比44%~157%)の平年並で、高千穂、小林では平年より多く、都城では平年より少なかった。旬日照時間は、平年比71%~94%で平年より少ないか平年並だった。
宮崎市の旬平均気温は平年より高く、旬降水量は平年並で、旬日照時間は平年より少なかった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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1日 | 気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 晴一時曇 |
2日 | 高気圧に覆われた。 | 薄曇時々晴 |
3日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷の影響を受けた。 | 曇時々晴 |
4日 | 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々晴一時雨 |
5日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |
6日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇後一時雨 |
7日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨 |
8日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇時々雨、雷を伴う |
9日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 曇 |
10日 | 梅雨前線や湿った空気の影響を受けた。 | 雨時々曇 |