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概要
第40巻6号
宮崎県農業気象速報
平成30年2月下旬
宮崎地方気象台
平成30年3月1日
気象概況
この期間は、高気圧に覆われて晴れの日と、気圧の谷や前線の影響で曇りや雨の日が短い周期で変わった。28日は気圧の谷や前線、南からの暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定となり、野尻で日最大1時間降水量16.5mmを観測、また、気圧の傾きが大きくなり、赤江で日最大瞬間風向・風速23.7m/s(西)を観測し、それぞれ2月の1位を更新した。
生物季節観測では、ウグイスの初鳴を平年より1日遅い26日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-1.7℃~+0.4℃の平年並で、小林では平年より低かった。旬降水量は、28.5mm~71.5mm(平年比84%~191%)で平年並か平年より多かった。旬日照時間は、平年比87%~130%の平年並で、鞍岡、小林では平年より多かった。
宮崎市の旬平均気温、旬降水量、旬日照時間は全て平年並だった。
日々の天気概況 | 宮崎市の昼間の天気 | |
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21日 | 気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 | 雨時々曇一時晴 |
22日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 薄曇 |
23日 | 高気圧に覆われた。 | 晴 |
24日 | 高気圧に覆われた。 | 晴時々薄曇 |
25日 | 気圧の谷の影響を受けた。 | 雨 |
26日 | 高気圧に覆われた。 | 晴時々霧 |
27日 | 高気圧に覆われた。 | 快晴 |
28日 | 気圧の谷や前線の影響を受けた。 | 雨時々曇 |