平成30年2月農業気象速報上旬

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宮崎県農業気象速報平成30年2月上旬PDF
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概要

第40巻4号
宮崎県農業気象速報
平成30年2月上旬
宮崎地方気象台
平成30年2月13日

気象概況

期間のはじめと終わりは、低気圧や気圧の谷及び湿った空気の影響で曇りや雨の日があったが、中頃は、高気圧に覆われて概ね晴れとなり、強い寒気の流れ込みで平年よりも気温が低く推移した。特に7日は、強い寒気と放射冷却の影響で冷え込み、日最低気温が古江で-6.0℃、日向で-7.1℃、赤江で-3.8℃を観測し、それぞれ日最低気温の低いほうからの観測史上1位を更新した。
生物季節観測では、ウメの開花を平年より16日遅い7日に観測した。
県内各地の旬平均気温は、平年差-4.0℃~-2.9℃で全ての観測所で平年よりかなり低かった。旬降水量は、13.0mm~36.5mm(平年比75%~224%)の平年並で、古江、諸塚、日向、西都、国富、宮崎、都城では平年より多かった。旬日照時間は、平年比84%~112%の平年並で、鞍岡では平年より少なかった。
宮崎市の旬平均気温は平年よりかなり低く、旬降水量は平年より多く、旬日照時間は平年並だった。

  日々の天気概況 宮崎市の昼間の天気
1日 気圧の谷の影響を受けた。 雨後一時曇
2日 高気圧に覆われたが、気圧の谷の影響を受けた。 薄曇一時晴、霧を伴う
3日 高気圧に覆われたが、気圧の谷の影響を受けた。 晴時々薄曇
4日 冬型の気圧配置となった。
5日 冬型の気圧配置となった。 薄曇後晴
6日 高気圧に覆われた。 快晴
7日 高気圧に覆われた。 晴一時薄曇
8日 はじめ気圧の谷の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 晴時々曇
9日 高気圧に覆われたが、次第に気圧の谷や湿った空気の影響を受けた。 曇一時晴
10日 低気圧の影響を受けたが、次第に高気圧に覆われた。 雨時々曇一時晴